千光寺公園(尾道市)

オートバイ
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2019年12月1日に車で訪れて以来、約4年ぶり。

オートバイでは何度も海岸通りにある尾道ラーメンやお好み焼きを食べにきていたけど、「千光寺公園の近くに駐車場が少ない」というイメージしかなくてオートバイで千光寺公園にきたことはありませんでした。

千光寺公園って?

などに選定されている、千光寺を中心とした公園です。

ゆとりの広場 駐輪場

千光寺山ロープウェイ山麓駅のすぐそばに、「ゆとりの広場 駐輪場」という無料の駐輪場があります。敷地内にはトイレもあります。ただし、平日も結構混んでいて大型バイクを停めるには少し自転車を整理する必要があります。

千光寺山ロープウェイ・山麓駅

「ゆとりの広場 駐車場」から約100mのところにあります。

千光寺山ロープウェイは山麓駅↔︎山頂駅の2駅しかありません。運賃は片道500円、往復700円でPaypayや交通系電子マネーでの支払いもできます。荷物も500円で預かってもらえます。公共交通機関で訪れた方やたくさんの荷物で訪れざるを得なかった方には嬉しいですね。

運行時間は15分間隔で、乗車時間は3分ほど。急勾配なので少なくとも上りは使った方がいいと思います。

ロープウェイ乗り場入り口は建物の右手に進むとあります。ちなみにロープウェイ乗車にあたってはペットは写真のとおり対応が必要です。

茶房COMMON

山麓駅前には故大林監督も通っていた有名な喫茶店、茶房COMMONがあります。お店の中からワッフルの甘い匂いが漂います。ここに食べにくるだけの価値はあると思います。一応、火曜日が定休日ですが行く前には休みじゃ無いことを確認して行った方がいいですね。

千光寺山ロープウェイ・山頂駅

山麓駅を出発して約3分、満員状態で山頂駅まで昇っていきます。

勾配が急なのが良くわかります、今回が初のロープウェイ使用となりました。まぁオートバイで来てるから車で来るより疲れてるしぃぃぃ…

千光寺公園

山頂駅を出ると、その上の「千光寺公園」と「展望台」へ行くエレベーターがあります。ひとまず「千光寺公園」を攻めます。

「千光寺公園」から出ると、「観光協会売店」があり、展望台「PEAK」を下から眺めることができます。4年前にはあった展望台レストランと、西側に見えた意味不明な城は無くなっていました。

ちなみに展望台「PRAK」は24時間解放されていて夜間はライトアップされる日本の夜景100選の一つ。いつか泊まりで訪れてみたいですね。

展望台「PEAK」へは、緩く長いスロープを歩くか、階段を上がるか、エレベーターを使うかの3択だったので迷わずエレベーターを。

あいにくの曇天で、残念な景色。

しまなみ海道(空を写さず少しでも明るく見えるよう撮影)

次は晴れた日、ソメイヨシノの季節、来春いけたらいいな!

文学のこみち

次は「文学のこみち」を進んで下山していきます。

遮蔽物、「行き止まり?」って思ってしまいそうです

勾配がキツく、寒暖差のあるこの季節、朝夜の寒さに備えてライダーは厚着をしているので衣類で体は重く、暑い!

革ジャンだけで5kg、革のパンツも10kg、革ブーツも2kgはあるので苦行です。(重さは体感ですが大袈裟な数値ではありませんw)

途中、色々な作品があったけど、「描写力」ではこの人、志賀直哉先生の作品を📷。石碑に掘った文字は他人、知らなかったけど考えてみれば当たり前のことです。

千光寺

いよいよ千光寺へ。

入る前に看板が。真面目に読み進めて驚いたのが注4「一.石碑文の拓本ずりをしない」

怪しい、干支のご本尊。干支は元々は中国から伝わった物、日本では神様からの手紙を受け取ったとして神の範疇であるはずなのに、何故か寺で干支。違和感しかない。

千光寺本堂と玉の岩と鐘楼

絵馬とおみくじ

恋人たちの聖地と称されるだけあって、絵馬とおみくじを結んだものが所狭しと。前回は「りらっくま」「いちご柄」の絵馬なんてなかったのになぁ時代ですか。

上手い語呂合わせされてる注意書きw

鎖修行と夫婦岩と烏天狗

本堂を西に進み、急な階段を上がるとある、石鎚山鎖修行と夫婦岩と烏天狗

夫婦岩は何が夫婦岩かよくわからない、岩が寄り添ってるからですかね?

烏天狗は石を掘ったにしては美しい曲線を描いていて、手で彫ったなら凄い!いつの時代に彫られたもんなんでしょうか?今度、行きつけのお好み焼き屋さんで聞いてみよう。

下山

悪路で急な下り道に疲れすぎて膝がガクガクです。ロープウェイの架線を目印に下っていきます。途中で何個かある猫スポットに立ち寄り、猫を懐かせてゴロゴロにゃーしてもらいつつ、癒されながら下ります。なんだかんだ、どこへいっても野良猫ちゃんに懐いてもらえます。

※地域猫として存在している猫には餌やオヤツを与えてはいけません。この地域だけに限りませんが、外猫に給餌は御法度です。

猫の広場から千光寺を眺める。この日の猫広場には猫はいませんでした。
この日だけじゃないですが、この広場を少し下った右手にある狭いベンチスペースに多くいる気がします。

ようやく平地まであと少しのとこまで降りてきました。天気が良ければもっと映えるんでしょうが…

晴れてれば地中海を感じさせてもらえそうなこの景色。今回は天候に恵まれませんでしたが、尾道と海を隔てて向かいにある向島の景色は一度は見る価値ありだと思います。

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